交際クラブを利用する場合、男女会員が紹介を受けた後はデートをすることになります。
この『デート』という言葉は、交流の表現の一つとしてあえて使用されているわけではありません。

実際にデートをしなければならないといことはありませんし、絶対ではありません。
ですが、もしも「デート」という表現がなかった場合には、会った後に実際に何をするべきなのでしょうか。

交際クラブでは、紹介後の男女会員の交流は自由です。
しかし、急に「自由な恋愛の時間」となってしまうと、誰もが戸惑ってしまうことでしょう。
その為に、店舗側からは「お食事」や「デート」というかたちを推奨されるのです。

まず、基本的には何をしても問題ありません。
自由な場所に出かけることが可能ですし、どのようなプランニングで交流されても大丈夫です。
ですが、交際クラブ側はその内容まではサポートをしてくれません。

もしも、コンシェルジュが細かくサポートしてしまうと、
「これはOK」「これはダメ」という細かなリクエストが発生してしまうでしょう。

すると、「◯◯を希望していたのに」といったように、クレームがつくことは容易に考えられます。
交際クラブ側も、何でもOKではないので、このような要望やリクエストに応えるだけのサポートはできません。

ですので『デート』となる場合は、エスコート側の男性のセンスが非常に重要になるのです。

また、紹介後のデートについて拘束力があるのは、初回紹介時のデートだけです。
2回目や3回目のデートについては、個人同士のプライベートなお付き合いの中のお話になってきます。
その為にも、初回のデートの印象は非常に大切であると言えるでしょう。

交際クラブで難しいのは、デートのセンスです。
利用者男性の多くは高所得で余裕のある男性です。
その男性が、大衆的な恋愛をするかのごとく普通のデートを企画してしまっては失敗してしまうかもしれません。

「何故、交際クラブという場所で女性との出会いを求めるのか」を考えてみましょう。
相手の女性もそれなりの期待があるはずです。そのイメージを崩してはいけません。
そもそも、それが上手くいかなければ、2回目も3回目もないでしょう。

更に、当たり前にはなりますが、紳士的で小綺麗な印象を女性に与える必要はあるでしょう。
体臭・口臭・タバコ臭など、男性特有の毛嫌いされるような不安要素には対応しておく必要があります。

当たり前の普通のお付き合いさえできれば、次の機会に盛り返すことも出来ますので、
まずは、印象を崩さないような失礼のないスムーズな交流をが望ましいでしょう。